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No.1143  30PHA18を使用してみました  2002/10/9 00:43
名前 Xinn  メール先
Xinnです。皆様こんばんわ。

A&R Labのダイオード、30PHA18を使用してから約2週間。
音質のほうも落ち着いてきたので、報告します。

使用したのは、CDPlayerのLHH700。
非常に古い機種ですが、スイングアーム式のピックアップは定評があります。
これをトランスポートとして使用しています。

ダイオードは、電源部に4つ。加えてブリッジダイオードが1つあるので、
計8個の30PHA18を使用してみました。

特に、「解像度が高くなる」「音の立ち上がり、立下りが良くなる」
という点において、一体どのようになるのか期待していました。

コンデンサーの容量抜けの問題に対処するために、
すべてのコンデンサーをOSコンとブラックゲート、
およびフィルムコンデンサーを使用しており、
このため、音質、特に解像度に関してはこれ以上のものがどんなものなのか、
想像出来なかったのですが・・・・

・・・驚きました。
中高域〜高域において、実に凄まじい分解能を提示してくれます。

解像度が高くなると、高域が鋭くなったりして、
必ずしも心地よい音になるとは限らないのですが、
うるさい感じ、違和感は全くありません。
各楽器の音色が、今までより一層良く聴き取れるようになりました。

また、音の立ち上がり、立ち下がりも一段と良くなりました。
LHH700の良い特徴を残したまま、すばらしく端正で、
微細な表現力が加わった感じです。

トランスポートの電源でも、これだけ音が変わるとは。
電源の重要さを改めて認識させられました。

次は、DAC-2000とAMP-5512Kにも使用してみようと思います。
とても楽しみです(^^

ではでは
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