『試聴屋』掲示板


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No.1226  Re: 「再生システムにおける時間ひずみ」についてSP  2003/9/13 03:36
名前 tkz  メール先
TDMA・永井さん ありがとうございます。

以下 同じ事で申し訳ありませんが (自分なりに感じるのですが)

 現在の技術ではまだまだ新しい原理の(点音源の?)スピーカが実現してませんが

 これら電気回路のあらゆる歪などよりも 入力及び出力の空気振動の変換ひずみが桁外れに大きい が為自然の音が出せないのではないか?と感じます。

>これは、難しい問題です。
>実は、空気をダイレクトに駆動するスピーカーも共同開発中ですが、振動板が無くても空気の質量と弾性はどうしようもないようです。
>しかし、ダイヤモンドのように硬い音を出す事ができます。
>このスピーカーに大きな可能性を感じていますが、それでも、完璧ではないかもしれません。どうしようもないようです。
>しかし、ダイヤモンドのように硬い音を出す事ができます。
>このスピーカーに大きな可能性を感じていますが、それでも、完璧ではないかもしれません。



■ やはり新しいSPを開発されておられるのですね(HPのSPですね) 

 現在の不況時どこもたかがSPと思われる、しかし実はトンでもなく難しい粘性のある流体質量を駆動する

と言う問題を真剣に開発している所は無いのではと感じていました。我々素人は非常に楽しみにしています。

 現在かなりの所まで技術が進んだ事もありますが 基本的ななぜそうなるのかと言う原理に至ってはまだまだ分からないで それは多分

こうなるので結果こうすれば良いとのまず直感の想像から仮説を立てあらゆる実験検証を重ね更なる結果か

らその想像力を駆使しこうすれば結果こうなると言う事が まだ わかりだした段階で

 この仕組みの原理が解明されればおのずと希望の物が作れると言う事だと思いますが。
この基本的な事がまだわからない為に作れないのではと、、、その為まだまだこれからだと感じています。

その為の基礎研究が重要なんですが、この不況時どうしても とにかく早く結果を出さないとの事での現在があり 事SPに関して言えば今更あえて難しい問題に取り組む余裕がないと言う事ですか?

それよりも一見メリハリのある5.1chの開発をする方が勝負は早いとの事だと思います。
中立のNHKでも?そうです。いずれ点音源2chに又戻る様に思いますが。

要するに現在の技術では到底作れないとの事でSPを固定した箱型のSPでは(これが当然と言う理由で)
でも(約100年前の非常に簡単な原理で、ここまで でもかなりの音が出る事に自分でも驚きますが。)

 これを良いと感じる様に駆動するには通常周波数特性をイジリとにかくフラットにすれば良いと言う呪縛
から逃れられなく測定結果を元に作られて要るように思います。この測定は実は極端な側面から見たデータ

でSPの開発は最終耳で聞いてチューニングされていると思います。昔はこれさえもされていなかったのでは?
国産SPにはかならず電気的特性が書かれていました。

(ことにAMPは「何も足さない 引かない」その必要が無いと言うのがよくわかりました。)

その為周波数特性はなるほど良いのですが位相関係がむちゃくちゃとなりそれが聴いていて自然な音とは違う疲れる要因と感じます。

 これがわかる素晴らしい測定器がみんなに備わっています。でもこの測定器は
もろく影響を受けやすく当然個人で異なりますが。

 その為自分が良いと思えばそれが最高で それで十分なんですが。

自分としてもこの感じ方で良いのかの不安があり色々な人にお聞きしたいのです。

Yoshii9に出会ってから今までの考えがおかしいのではないのかと確信的なヒントを頂いた様に感じたのです。

それは
現在それが作れないので わかっているけれどもイコライジングしないと良いと感じる物が作れない
から! しかたなしに時間関係が崩れても(犠牲にしても)一見メリハリのある音の方がインパクトを感じる音作りとなっているのではと思います。その様に感じるのですが!

何回も書きますが このYoshii9を聴いていて入力と出力さえ。この中特に出力さえ理想のSPが出来れば
現在のイコライジングされていないAmpで有りさえすればかなりの所まで再生できるのではと感じますが

前にも書いた様に思うのですが位相関係が顕著に現れるのは Yoshii9で現在の楽器を分けてミキシング録音

したCDの音はこの位相のばらばらが顕著に現れ非常に違和感があります。しかし一般的に最新のデジタル録音は現在最高の技術を駆使して作られているので、このSPは悪いと誤解を受けるところです。
 (又ライブ録音と銘打った加工のしたCDでは定位がおかしく更に違和感があります。)

 実はそんな事ではなく録音の状態までもわかるくらいこのSPは位相関係を正確に再生しているのでは
と感じるのです。よく言われるこれが正に実は100%収録されている音源を再生しているからこそ
「音がおかしい」となるのではと思うのですが。

 なぜ放送局及び録音のモニタとして使わないのか不思議です。なぜですか?

理由は加工する録音が現在あたりまえとなりすべてが効率を考えた(例えばトリオの演奏でも録音時別の時間に録音し後でミキシングしていると言う事)現在これがあたりまえとすでになっているので
こんなCDをモニタすれば聴いていられないから なのかもしれませんが。

 録音状態の確認には最適と思うのですが。(実は音の定位を正確に再生)

 昔の録音技術のあまりない時代のレコードがCDに劣らない音で再生できる事もそれを証明している
のではと感じます。(アイワの9000円のレコードプレアーでも不思議と良い音で再生出来るのが不思議です。)
この事から今までの技術はなんだったの? と感じざるを得ないのです。

 タイムドメインのSPではどうしても 分割振動ならびに過渡特性を上げる為にあえて小型のSPを使用して

いる為に小編成の演奏しか表現が苦しいですが 「ここには少なくても生演奏再生のヒントあります。」
と言っている様に感じるのですが。


その辺はどうでしょうか?ご意見を賜れれば幸いです。


>この回答の一つとして、現在開発中の32面体エンクロジャーがあります。
球形に近いエンクロジャーは、時間的な悪さが少なく、非常にリアルな音を出してくれます。
この間、東京からミュージシャンの方がYoshii9を持参されたのですが、32面体スピーカーからの音には驚

かれたようでした。



 このSPの固定方法及び32個の分割振動の位相処理・内面の負圧処理はどのようにされているのですか?
よろしければお教え下さい。

>アンプの方も、動作点の完全な固定化や電源の見直しなどによって、まだまだよくなるとは思いますが、

>疑問なのは、世の中でどれくらいの人がそれを求めるかです。
この辺が、どんなものか、最近は悩んでいるところです。

 
   やはりジッタなど位相を乱す電気的特性よりも質量のある流体の物理現象の制御の方がはるかに大きいと思うのですが。

 やはり現在それが作る事の出来ないトランスジュサーではしかたないのですかね、、?

 こんな事は当然昔からすでにわかっていた事なんでしょうね、、、

100年前の原理にもレコードにもあらためて不思議を感じないではいられません。
それは電気制御よりもやはり単純な機械物の方がより不思議です。

生演奏を多く聴き感性を磨く方がその内面を感じる事が出来実はたいした装置は必要ないのかもしれません
でも現実は到底不可能でやはり ここはメーカさんに頑張ってもらわないと我々凡人にはこれに縋るしか
方法がありません。 永井さん宜しくお願いします。

みなさん私の目の前のモヤモヤを吹き飛ばして下さい。ご感想をお願いします。
長くなり申し訳ありません。
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