『試聴屋』掲示板


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No.1234  Re: オーデイオ技術者の奮起を!  2003/9/21 23:45
名前 永井  メール先
こんばんは、永井です。

>   そこでです。現在のこの不況時もう大きいメーカに期待をするのは間違ってい
>る様にも感じます。大きい所は わかっては いてもリスクのある事になかなか踏 み出せないのが現状でしょう。
>
>  永井さん由井さん宜しくお願いします。皆大いに期待しておりますので。
>
あまり期待されも、それにお答えできるかどうか分かりませんが、SATRIアンプに関しては、やらなければいけないことは、大体分かってきました。
ただ、それを実現するための回路手法が難しいです。
また、それによるコストアップを考えると、これ以上必要かという問題が出てきます。
ある程度まで行くと、それ以上の向上は、コストの掛かる割には改善度が小さいのです。
現状のV6.2を載せたAMP−5511MK2でさえも、録音の粗が聴こえすぎると言う苦情が来ている始末です。
バイアスの完全固定化、SATRI−ICの精度の向上、完璧な電源などできないことは無いのですが、これ以上はコスト的に合わないかもしれないと思います。
しかも、オーディオ雑誌を見れば真空管アンプのオンパレードです。
それだけ、真空管アンプのファンが多いということではないでしょうか?
オーディオは趣味ですから、それも仕方が無い事ですが、真空管アンプの音が好みの人がオーディオ誌の真空管アンプのページのパーセントいるとすると、音の精度を追うことは全く無駄かもしれません。

32面体スピーカーと5511MK2の組み合わせは、非常にリアルな存在感を感じます。
やはり、理想的な形状の球に近いだからと思いますが、音の出方が生々しいですね。
私の考えでは、オーディオの再生においては、反射音などの間接音は邪魔だと思っていますので、スピーカーを後方にはつけず、前面4個だけにしました。
また、ホームページで詳しくお知らせしますが、昨日、20cm、12cm、16cm口径用の32面体エンクロジャーが出来上がってきました。
16cmは容積が大きいので、重低音の再生が期待できそうです。
もう少しで、ホントの実在感が出そうです。
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