出川式電源 |
出川式電源について引き続き実験中ですが、現在の段階で判明した点をお知らせ致します。 メインの電解コンデンサと補助電解コンデンサの比率ですが、出川式では『補助電解コンデンサをメインの電解コンデンサと同じ容量にする』ことを推奨しています。しかし、容量の比率を変えて実験しますと、1:1ではなく、3:1くらいの割合にした方がさらにリップルが減り(約30%減)、音質的にもさらにクリアになります。これは、従来電源と比較すると約4倍の電源に相当します。 誤解のないように補足しますが、 コンデンサの比率を変えた場合の音の違いは、単にリップルが減るだけでなく、同じアンプと思えないほど音質が変化します。1:1と3:1の実験ができる方は是非音を聴き比べてみてください。 |