出川式電源 |
出川式電源(10)
G.出川式電源のコンデンサ比率の項で、実験と測定の結果、メイン:補助コンデンサ容量の比率が1:1または3:1を推奨しました。この点について、メーカーから資料が発表され、1:2が最適という結果が出たとの連絡が入りましたのでお知らせ致します。 ただし、以下のグラフはシミュレーションです。これらのグラフにはシミュレーション条件が記載されておりません。どの容量の場合のシミュレーションかは不明です。実測した結果が欲しいところです。 弊社の実験では、小容量の場合と大容量の場合ではメイン電源のリップル量自体が変わってくるため、電源のリップルを下げるには、ある程度大きな容量までは従来通りメイン容量の比率を大きくした方が全体のリップルが下がると考えます。
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