1.回路と基板

回路、部品


基板と部品については試聴屋さんからキットを購入しました.とてもきれいな基板で「やっぱプロは違うわい」と変な感心をしてまいました.唯一、オフセット調整用の半固定抵抗は微調整が可能なコパルのTM7Pに交換しました.
回路図や作成方法は試聴屋さんのホームページに掲載されていますのでそちらをご覧ください.
回路、キットについて一言・・・
とてもよく考えられた回路だと思います.おそらくここまで来るのに相当な実験と試行錯誤があったものと思われます.
回路、部品、基板を眺めているとお支払いした価格が嘘のように思えてしまうのは私だけでしょうか?
届いたパーツです.
出力段のMOS−FETが2SJ115、2SK405だったのは私としてはとても嬉しかったです.(お気に入りのFET)
今はもう個人では手に入らないのではないでしょうか.

このようにお菓子の箱などにスポンジを引いてパーツを刺しておくと製作するときにとても楽です.少し深めの箱がいいようです.OSコンをはじめとする電解コンデンサには銅箔をはってあります.
手前に見える多数の抵抗はボリューム、バランサー作成用のものです.
コイルはトランスのアースを取るときにRでダンプしてシャーシに接続するもので高周波電流がシャーシに流れるのを抑止してくれます.
基板のレジスト加工はとても奇麗です.

実装


実装が完了した基板です.
 

入力とボリュームを接続する端子は2.5mmピッチの基板コネクターを使用しました.電解コンデンサが多いので極性を間違えないようにしましょう.