最新作のユニウェーブスピーカー
ウーハは、ウィルソンオーディオのWATTに使われているのと同じものです。18cmですが、鳴きが少なく、どちらかと言えば男性的な音です。WATTに使われているだけあって、かなり上質の音が出てきます。
ツイータは、DYNAUDIOのT-330Dです。これも相当に質の良いツイータです。他にも良く似た形状のドームツイータがいくつかありますが、これはその中でも最上級のツイータです。いくつか取り替えて試聴してみると、楽器の存在感が圧倒的に良く出ます。一度これを聴いてしまうと、他のツイータはもうゴミ同然になってしまいます。
SPの上に乗っているのは大理石です。その上にあるのは、真鍮製の棒です。直径15cmの棒ですが、棒と呼ぶには太過ぎますよね。
これと同じものがウーハとツイータの後ろに接着されていて、SP背面まで達しています。ですから、SP本体がかなり重いです。これで20Kg以上はあるということです。
SPケーブルは、1.8mmのテフロン単線を4本まとめたものです。過去、さまざまなケーブルを試した結果、単線に行き着いたということです。これは市販されていないので、自作しなければなりません。
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CDトランスポートは、LINNのKARIKです(50万円)。他に、TEACのP-2sなどいくつか試聴して最も良かったのがKARIKだったそうです。
上に乗っているのはパソコン用のCD-ROMドライブをバラして作ったトランスポートです。安上がりですが、そこそこ聴けます。白いケースはコーリアン製ですが、他に銅の削り出しなどもあるそうです。リモコンも使えます。
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パソコン用CD-ROMを流用したトランスポートを上から見たところです。左にあるのは、このトランスポート用の電源です。
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バクーンプロダクツのDAC-5720です。2〜3年前に出たもので、中身は5720、ケースは5710用の銅製ケースです。当時からI/V変換部にSATRI回路を使っていました。今でも現役で、他のDACは使えないそうです。
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自作プリアンプとCSE電源です。プリアンプの内部は、メッセージボードで紹介されていましたので省略しますが、これも内部はSATRI回路になっています。CSEの電源は、壁のコンセントの音に比べると品位の高い音になりますので、使っただけの効果はあります。
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これも自作のパワーアンプです。これもSATRI回路になっています。上に乗っているのは、ラジオ技術社で宣伝している、サブスピーカー用の残響付加装置です。YAMAHAなどの製品に比べて音に違和感がないので、手軽に音の広がり感を出すことができます。左下に写っているのは、CD消磁用の消磁機です。
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作りかけのパワーアンプです。電源部だけ完成しています。チョークトランスを2系統分積んでいるので、完成すればかなり贅沢な構成のアンプになります。市販のアンプではこのような構成の電源を積んでいるものは見たことがありません。
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正面
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背面
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最後は、初期の頃に製作された自作ユニウェーブスピーカーです。小型ですがこれも重いです。使用ユニットは、ウーハがDynaudioの15W75、ツィータがD-260
ESOTECです。 |