AMP-5511K試聴記
東京の保岡様より
組立、エージングも終わりましたので、試聴した感想を送ります。
梱包を解いて最初に部品を見たとき、AMP-5511Kの音を予感させるようなしっかりしたあたかも良い音の出そうなパーツを使用していると言う印象でした。
この予感は裏切られる事なく、現在我が家のAMP-5511Kが見事な音のパノラマを再現してくれています。
AMP-5511Kの音を一言で表現すると「音場の再現」が非常に優れていると言う事です。まるでそこで演奏しているような錯覚をおぼえるような見事な音場を再現してくれます。私の表現力ではこの音を表現するのは無理がありますが、歪み感は皆無、音の実在感絶大といった、音楽を聞くのに必要な条件をことごとく備えているアンプだと言えます。
私が聞くソースはCDのみで、主にバロックの中でもヴィバルデイが多いのですが、例えば「四季」などは、今まで私のシステムでは聞けなかった音が聞こえたのでびっくりした事を覚えています。
私のシステムはマルチですが、現在AMP-5511Kを高音に使用しており、低音用にもSATRIアンプを使用したらどんな音が聞けるか楽しみです。またその内に出てくるかも知れないプリアンプやチャンネル・デバイダも揃うと一体どうなるかと思う今日この頃です。
以上、AMP-5511を試聴した感想を述べて見ました。
なお、送っていただいた電源コンセント(MN-1318)の効果もかなりのものがありました事を報告させていただきます。
CDP |
DCD-S10 |
PREAMP |
自作TR式(MJ安井さんの回路使用) |
チャンネルデバイダ |
自作(CR1段フィルタ 2WAY 6DB/OCT) |
MAINAMP |
高音用
低音用
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AMP-5511K
VP-MINI(KT88シングル)
AU@907XR |
スピーカ |
TAD 1601B+TD4001
ラフトクラフト製ホーン+180LBOX |
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