AT-301試聴記
仙台のkamisen3様より
使用機器
CDP |
TEAC VRDS25XSアンバランス出力 |
アンプ |
TONE FACTORY VIOLA-2V
若干パーツ変更 |
SP |
JM-LAB COBALT-806 |
今まではVIOLA-2Vのヴォリュームを外し、10dBのT型アッテネータを挿入しVRDS-25XSのデジタルヴォリュームで使用してました。デジタルヴォリュームは良い音がしますが固定抵抗のT型アッテネータの音が今一なのと使い勝手が悪いので良いアッテネータを探してました。
そのままAT-301を挿入して試聴しましたら、レンジが広くなり更に角の取れた聞きやすい音になり、ヴォーカルや弦楽器が長時間聴いても聴き疲れがしなくて音楽に没頭出来ます。さすがトランス式アッテネータで、音量はどの位置でも同じ音質がし、使い勝手も良くS/Nも良く、理想的と思います。
ただ、ダイレクト感がなくなり、チェンバロやギター等のピッキング音が軟くなり若干不満もあります。
VRDS-25XSのバランス出力をアンプ側でシールドを開放しアンバラ入力して再度試聴しました。今度は更に情報量が増えレンジも更に広くなりました。S/N感も良くなりピッキングも若干ですがはっきりとして来ました。ピンケーブルの種類を変更して更にデジタルコモンモードノイズ等をカットすれば大変良くなると思います。
今回はそこまで追い詰める時間がなかったので、私の小遣いが出来た時に購入を検討したいと思います。
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