AMP-5514試聴記
長野のHIGA様より
今回試聴させていただきました。HIGAです。
現在の自宅では
CDプレーヤー |
マランツCD-17D(クロックチューン) |
アンプ |
マランツPA-01 |
スピーカー |
フォステクス 88ES-RのBH |
上記のもので生々しい再生音をと・・・。
最近ではクリプトンの電源ボックスPB-100、八幡工房のスピーカーコードW-80Sで従来にない再生音となり、これを是非良い意味で超えて欲しいと考えていました。
初めて電源投入後の音はレンジが狭く、少し一つ一つの音が弱い感じがして・・
・・これはどうしたものか・・・・
バベル・情熱のヴァイオリンを聴いてみました。TVのいつか流れていた映像と
音がよみがえってきた感じです。サイドのピアノの音がアナログしています。
引き続き諏訪内晶子のチャイコフスキーヴァイオリン協奏曲第3楽章です。
段々と気味悪く?なってきました。
現行アンプの場合、ヴァイオリンが広がっていくように聞こえるのですが、必要
な音が前に出て、う〜んなんと言えばいいのか、これが音場感なのでしょうか?
諏訪内さんの佇まいがハッキリわかります。
さて、ここであまり試聴に使わないブルトニー・スピアーズのCDを聴いてみました。
怖いですね〜!
モニター的と言えば良いのかも。ただ、パワー感がもっと欲しいかな。
フェイキーのボーカルとギターのデュオです。最新作の録音が良いようです。
これまたギターがリアル。
音の鮮度より、ギターのボディでリズムをとりながら超絶的なテクニックでひきまくる。
手首の動きがみえています。
このあともボーカルものを何枚か聴きました。
解像度が上がったりすると、ボーカルのサ行がきつくなる傾向がありましたが
きつさがありません。
ジェーン・モンヘイトなどのボーカルが官能的でさえあります。
いや〜困りました。返すのが嫌になりました。
しばらく時間をおいて、本命のJAZZです。
ファブリッツィオ・ボッソ・クインテットのベースが非常に太くてペットとサックスがグイグイ迫ってくるのがわかります。不足気味だったパワーも上がってきた。
う〜ん気のせいか?
秋吉敏子とルータバキンのスタジオ録音。
とにかくすごい録音がそのまま。
ルー・タバキンのサックスが秋吉敏子のピアノがスイングしてたまりません。
返却したあと再び自分のシステムで聞き直すと、聞き慣れたサウンドが・・・。
どうしてもパワー感がほしいなら、5410のようなプリアンプにするか、
それともAMP-5513か、自分としては今回の試聴でハマッテシマッタようです。
悩みはつきませんが、また、相談させて頂きますのでお願いします。
ありがとうございました。
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