SCA-7511試聴記15
東京のA.Y様より
出力15Wになった頃のSCA-7511(MK2ではないオリジナル版完成品)を2005年12月頃に購入した。最近(2007年2月)通常の電圧伝送に見切りをつけた。サトリIC内部は電流伝送をする、みたいな記述があったので今日フロントメイン左右は7511で鳴らすようにした。
ダイナベクターのスーパーステレオとセンターとサラウンド左右はAVアンプを臨時に任せるしかないので担当させた。
結果音が整理されたのか空気が明らかに静かになった。MK2はコストパフォーマンスが激高と思われるので購入意欲が自己内にて強まっている。
使用機材はユニバーサルプレーヤーがオンキョーDV―SP205。CDピン出力をダイナベクタープロセッサーアダプター2へつなぐ。プロセッサからはパイオニアVSA-AX2AVのサラウンドバックプリインへ。プレーヤーのプリアウトからセンターとサラウンドもパイオニアアンプのプリインへ。ウーファーは直接サブウーファーへ。スピーカーはエフェクトにオンキョーMODEL
PS-V7コンポの付属品インピーダンスが6Ω。他は5ch共8Ωオールホーン、オールフォステクス、オール完全密閉。サブウーファーはヤマハYST-SW225。音量は7511が時計の9時の位置、パイオニアは実効値がマイナス30db。ピンケーブルはモガミ2497スピーカーケーブルはダイエイ30芯。
追伸1
結果フロントが弱まり方位感向上。サラウンドの存在価値という株が上がり安心した。
追伸2
サラウンドが強すぎるのでフロントを11時に、サラウンドを9db下げた。
追伸3 再生環境の向上
貧弱なシステムで恥ずかしいですが・・・。光デジタルで7.1chを鳴らす一方でAVアンプのプリアウト機能を使いSCA-7511へピンケーブル接続する。そこからプラグアウトよりスーパーステレオピン入力へ伝送。ボリュームは10Wを出す筈だった辺り。送った先で内蔵されたパワーアンプを活用。低音にやや暴れがチラチラしたが高音は問題なくバランス良し。なるべくホーンを使うといいですね。以上ですが自分では納得の行く再生環境をゲットしました。
SCA-7511側はフルボリュームにした。AVアンプは実効マイナス33デシベル
ちなみにスーパーステレオの出力極性はプラスにした方がクラシック再生では画面との一体感がまるで違うのでおすすめ
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