使用機器
CDプレーヤ |
SONY
CDP-X3000 |
アンプ |
SATRI-IC(Ver4.3)を使用した自作アンプ
AMP-5511MK2(MLでのモニター試聴中) |
スピーカー |
JBL
4343 |
DAC-2000の試聴をいつの日かと思っていましたが、この度念願がかない、めでたく試聴できる運びとなりました。
自宅試聴期間中、MLでのAMP-5511MK2のモニター試聴中であったこともあり、AMP-5511MK2を使用して比較試聴することとしました。
まずは、CDPから直接アンプに接続した音ですが、CDPの音色の傾向か、明るく軽快な音がします。
次に、DAC-2000を接続して、電流接続で試聴したところ、いままでより音の傾向がマイルドで落ち着いた感じになり、より情報量、余韻が増え、3次元的に定位するのがよく分かります。スピーカーの存在は完全に消えて、目の前で演奏が展開されている感じです。演奏者の細かい表現もよく分かりました。これを一度味わってしまうととても気持ち良いものですね。AMP-5511MK2と組み合わせると、とてもバランスの良い音を聴かせてくれると思います。
電圧出力と、電流接続の違いも試聴しましたが、確かに電流接続の方が、より定位的に優れているかなという感じはしましたが、そこまで劇的に変化があるというと、そうでもなく、電圧出力でも十分楽しめる音質だと思いました。
最後に、価格を考えると、まだまだ高嶺の花の領域ではありますが、この自宅試聴でとてもよい経験をさせて頂きました。
簡単にて大変申し訳ございませんが、自宅試聴記とさせて頂きます。