AMP-5512/AMP-7511M試聴記
もうたまりません
埼玉のK.K様より
システム構成
アナログ |
ガラード 301 |
CDプレーヤー |
クラッセ CDP5 |
プリ |
マランツ 3300 |
パワー |
テクニクス 40A
マッキン 7150
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SP |
レッドローズミュジック R3
タンノイ 3LZ
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よく聞く音楽
クラッシック7割、ジャズ3割。
今回試聴に使ったCD
ヨーヨーマ |
コダーイ:無伴奏チェロソナタ作品8 |
五嶋みどり |
メンデルスゾーン、ブルック、バイオリンコンチェルト |
ビルエバンス |
バラッズアンドモア
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今回は、上記CDをPRE-7610とAMP-7511M、AMP-5512の2通りでの試聴を行いました。もちろんプレーヤー〜プリ〜パワー間はSATRIテフロンケーブル→RCAケーブルです。
試聴の感想
AMP-7511M
ヨーヨーマのチェロが一瞬鳴った瞬間の生々しさ。間接音がなんととろけてます。エコープラスアルファの様に聞こえますが、これが邪魔ではなく反対に心地よい。こうゆうのを世間では麻薬のようなと表現するのでしょうか。生々しさを増幅しているようにも思えます。
もともと私は真空管の表現する滑らかさが好きなので、
もうたまりません。
とろけるというのはそれを超えているということを表現したつもりです。また、低域の分解能では真空管ではあきらめてますが、AMP-5512と比べなければこの価格では文句なしでしょう。躍動感、リズム感に関しては、AMP-7511Mの表現が好きです。
ビルエバンスのライブのインプロヴィゼイション。ベースとの掛け合いのリズム感。久しぶりに熱くなりました。名演奏を名演奏として再生できる数少ないアンプに出会えました。
AMP-5512
五嶋みどりとベルリンフィルの繊細さ雄大さの融合。のような、異常なまでの分解能とでもゆうのでしょうか。広い音場と繊細な音像は気持ちが良いです。が、ちょっとHIFI的かなと感じました。最初バイオリンの線も両者とも多少細いかなと思いましたが、ガルネリの特徴なのでしょうか。また、ピアノはこちらのほうがいいような感じがします。
まとめ
私の理想としては、AMP-7511Mの躍動感、リズム感の表現にAMP-5512の広い音場が加わればいいナーと思いました。最後にPRE-7610とテフロンケーブルなしにはこの表現は出来ないのではないかということを付け加えて(いやこれが肝心)おきたいと思います。
貴重な出会いをありがとうございました。
予算と相談しながらじっくりシステムを組みたいと思います。又色々変な相談をするかと思いますが、宜しくお願いします。
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