AMP-5512試聴記
岡山の岡田様より
システム構成
プリ |
WE310A |
パワー |
300B,S
モノ x 2
VT25S (自作)
300B,S ステレオ (自作) |
SP |
ALTEC
A7
16cmバックロードホーン
グッドマン AXIOM80 |
AMP-5512KをスイッチONする前に、アンプ全体の姿をながめつつ、普通のトランジスターアンプの少し硬めの音かな?と思いつつ10分ほどウォームアップして試聴に入りました。ジャズボーカルが好きで良く聴きます。
想像していた硬めの音ではなく、
なんと柔らかいのだ!!
サ行のきつさは全くなし。そして自然である。目の前にボーカリストが浮かび上がる。ベースの音階がここちよく響く。音量をフルボリューム近くまで上げてもうるささを感じないのである。歪み成分が非常に少ないアンプだと思います。
クラシック音楽においては、大編成のオーケストラ、室内楽ともに弦楽器の分離が良く、演奏者の位置がよくわかります(ヨー・ヨー・マのチェロにはうっとりです。何かこちらに伝わってきます。)
- CDの録音の善し悪しをそのまま表現するアンプです。
(いい加減な音楽ソースではそれなりの音しか出ません)
- 静かでよけいな音を出さない腰のすわったアンプです。
簡単で申し訳ありませんが、ありがとうございました。時間をかけて選定していきたいと思います。
|