AMP-5511K試聴記
神奈川の梅沢様より
おかげさまで送っていただいたAMP-5511Kをお正月に完成させることができました。
さっそく音を出してみたところ、これはただ者ではないなと驚きました。今までにMJ誌でおなじみの金田式DCアンプや真空管アンプ等を組んできましたが、初めてパワーアンプを組んで音を出したとき以来の感動を味わいました。
特に中高域の新鮮さ、音の素直さとでも言いますか、それは耳に心地良いものです。スピーカーはJBLの4344MK2でCD再生をシステムでジャズを中心にアコースティック音楽を聴いています。アンプの存在を忘れ、しばらく聴いていましたが、「ああ、このCDにはこんな音が入っていたのか」と再認識したしだいです。音の残響感や空間的なものを見事に再生してくれます。
聴感上のS/Nも良いですね!
無帰還アンプの良さでしょうか!
ディレイ回路なしに電源ON/OFF次のノイズが皆無なアンプは初めてです!
OSコンのエージングにより、さらに鮮明度が増すということですが楽しみです。これまでアンプを組んでは(時には既製品を)音を出して来ましたが、これからの目標が明確に感じられました。
以前より低域の駆動力を補うため4344をバイアンプで駆動することを計画していましたが、もう1台アンプを組んでみようと思います。ただし、アンプの外観は自分の好みに合わせたいのでパーツのみ購入したいのですが、アンプ部(完成品または部品)、電源部のパーツキットの詳細を教えて下さい。歪み率特性のグラフが資料としてありましたら教えて下さい。
AMP-5520のキット化を希望します。
計画されているD/Aコンバータの商品化を早く進めて下さい。また、今後このようなユニークな製品を提示されることを期待します。
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