●試聴記投稿要領 ●銅足 ●金メッキテフロン単線 熊本の藤本様 Tochey様
●DSIX1.0 |
PRE-7610試聴記 返却して初めてわかるアンプの実力 京都の山本様より
2.使用ソフト 3.感想 私の使用機器を見ていただければわかると思いますが、プリアンプが約23年前の物でそろそろ時期FXをと考えているところです。アキュフェーズに不満があるというわけでもないのですが(逆に一度も壊れたことがなく、さすがアキュの製品)、そろそろ物欲が沸いてきたという感じです。 まず、C280をPRE-7610に繋ぎ替え、パワーアンプのスイッチからON、あれ?スピーカーから盛大なノイズが・・・・直ぐにスイッチOFF。今度はプリ→パワーの順番でON、今度はノイズも出なくOK。どうやらプリの電願をOFFにしたままパワーをONにするとノイズが出るようです。原因は不明だけどアースの関係かな?勿論私は大地アースなど取った事もない不埒なオーディオファンなので(笑)。 次に無音の状態でボリュームを最大に・・・・・ノイズレベルは低くS/N比高そう。最新のアンプとしては当たり前のことか? まず最初の一曲、バッハコレギュームジャパンのカンタータから。出だしの音で左右に音場が広がっているのが良くわかる。曲は進みコーラスの部分に音の分離が良い、特に低音、音が団子になる部分がほぐれてきてるのが良くわかる。雑誌の試聴記にコーラスの人数が数えられると書かれていることがあるが、まさにそのような感じがする。コーラスに関しては絶品だ。 次の曲、ブレンデルのベートーベンピアノソナタから12番。これは出だしの左手の音がどのように聴こえるかがポイント。想像通り左手の解像度は抜群、ボリュームがいくらでも上げられる気がする。また、ピアノの高音部分も耳に突き刺すとという感じがなく、自然に耳に入ってくると感じる。オーディオにまったく興味のない嫁さん(ピアノ歴は長い)がピアノの音が聴きやすくなったとの感想。 次から次へとCDを替えて試聴。 難点といえば一点だけ、高解像度のアンプの宿命か低域の量感が少なく感じました。ないものねだりかもしれませんが、これに低域の量感が加わればと・・・・同時に試聴したパッシブプリのAT-301の方が量感はありましたね(但しAT-301は解像度が落ちる)。 PRE-7610は本当にCPの高いアンプと感じました。これから7月(プリアンプ購入予定月)に向けてその他色々なアンプを試聴し、時期FXを決めようと思っています。この度はこのような試聴の機会を設けていただきありがとうございました。
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