オーディオ用ヒューズ試聴記
名古屋のK.M様より
昨日ヒューズが届きました。
早速端子部分を磨いてアイソレーショントランスのオリジナルヒューズと取り替えて24時間エージングしました。
あまり期待はしていませんでしたが、音が出た瞬間からあまりの変化の大きさに唖然です。
ケーブルなどのアクセサリーではどうしても出し得なかった求める音がかんたんに聞こえてきてしまいました。
実は、すでにアイソクリーンパワーとフルテックのヒューズをすべての機器に使っています。
アイソクリーンは中域のメリハリがはっきりし高域の抜けも良くなりますが去年発売されたフルテックは変化そのものは少なく期待はずれでした。
フルテックのヒューズはクライオ処理されていますので同じ低温処理ヒューズですから冒頭に書きましたようにさほどの音質向上はないと思っておりました。
弦楽器は繊細でありながら力感にあふれ、優れた録音の演奏ではまさに眼前で奏でているようです。特にチェロは松ヤニが飛び散るような生々しい音がたまりません。
女性ボーカルはビブラートが喉の震えまで聞こえてくるようです。