PRE-7610試聴記(27)
こんなに変わるものかと驚きました
鹿児島のK.I様より
私の手元に届いた試聴機はグレードアップされたBタイプ(AW-23、PCN巻線抵抗交換、A&R電源ダイオード、V5.1テフロン搭載、銅足使用)でしたが当方のプリ(KRELL
KRC-2)と比較してこんなに変わるものかと驚きました。
勿論、悪いほうに変わる筈も無く、私の好みとする雑味のない乾いた音でした。低域もボコボコするじゃなく引き締まったドラムやベースの音が弾き出されそれに呼応するかのようにピアノの音がスーッと抜けていきます。
中でも特筆すべきは余韻の出方が見事なとこです、これがあるから聞いてて疲れない見事な音楽性を奏でるのだと思いました。
後、CDPを3種類使い聞き比べましたがこのアンプは機種の性格をあからさまにしますね。
Philips LHH900R |
低域が出すぎで使えません |
ビクター XL-Z999 |
バランスが取れて見事 |
レビンソン No.37L |
さらに立体感に余韻と深みが増します |
以上のようにサトリアンプ恐るべし。次回はメインと合わせて試聴させていただきたいと思っております。
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