PRE-7610試聴記
驚いたことに全く音痩せしません
山梨の藤巻様より

使用機材
トランスポート |
ESOTERIC
P-70 |
DAC |
Pacific
Microsonic HDCD AD/DAコンバーター |
マスタークロック |
ルビジウムクロック +dCS
992UMcIntosh |
プリアンプ |
パッシブATT
Ex-pro(改) DALE
CMF-55、オーグライン+デンテック |
パワーアンプ |
FAST
M300×2 (バイアンプ) |
スピーカー |
PMC
BB-5 |
アクセサリー
電源ケーブル |
イルンゴ、ワイヤーワールド、シナジスティックリサーチ |
ラインケーブル |
ステージVモニュメント |
デジタルケーブル |
モニター0、シナジスティックリサーチリゾリューション
|
電源タップ |
航空機ジュラルミン削り出し自作 |
ラック他 |
タオック J1、イルンゴ |
最近、プリアンプに疑問を持つようになりました。追い込んでも、追い込んでも今ひとつ気になるところが、拭い切れません。私の耳が、おかしいのかも知れませんがどんよりとしたベールの中に浮かぶ音像、メーカーによる音の色付け等です。そこで、試聴屋さんのホームページを拝見しPRE-7610に興味を持ち自宅試聴させて頂くことにしました。
感 想
1日目は、仕事で遅くなり小音量で聴きましたが、驚いたことに全く音痩せしません。ゴンチチを聴きましたがS/Nも良くアコスティックギターの旋律が甘くきれいに、しなやかに余韻を伴って描かれていきます。バックのウッドベースの胴鳴りも良く分かります。ここで特筆すべき事は、小音量にもかかわらず情報量も劣らず減衰してしまいそうな音も、心地よくしっかり聞き取れた事です。
次の日は早めに帰宅して1時間ほどウォーミングアップさせてから音量を上げて色々聴きました。私は何でもウワバミのように聴くのでジャンルはこれと言ってありませんが、PRE-7610は、何を聴いても各帯域に変なテンションもかからずバラス良く聴けました。癖のない、見通しの良い音でしたが、音源のあらも良く分かりました。今、試聴屋さんから購入したロータリースイッチで新たにATTを製作しています。またプリアンプに戻るときはPRE-7610にしたいと思います。
|